マイクロ波加熱事業

1、マイクロ波加熱の特徴

1、高速加熱

マイクロ波は被加熱物(食品等)の内部で熱エネルギーに変換しますので、極めて短時間に加熱がおこなえます。また食品内部に透過して加熱しますので

短時間加熱でも内部の加熱不安がありません。

2、食品の品質劣化を抑えます

短時間加熱のため、食品の品質劣化が少なく、素材の持つ風味を損ないません。

3、エネルギーロスがありません

食品自体が発熱体となるため、他の加熱手法(湯熱や蒸気など)の様に機器への熱ロスがありません。

4、快適な製造環境

食品加熱時のロス熱が発生しませんので、廃熱の必要がありません。また食品加工の湯熱や蒸気なども使用しませんので、ドライで衛生的な工場環境を保ちます。

2020年12月18日

2、小型パイプ式マイクロ波連続加熱成型装置

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外部の熱源を使わず、加熱調理と成形を同時に行える。

従来の大型装置市場から装置を小型化する事で精肉店、スーパー、厨房のある施設(老人ホーム・ゴルフ場・道の駅など)などに展開できます。

 

※特徴

■高速調理

 マイクロ波は食品そのものを熱エネルギーに変換するため、熱処理が早く素材のうま味を逃しません。

■ケーシングなどの廃棄物不要

 成形素材のケーシング資材を使用しませんので、健康問題や廃棄物処理の環境問題がありません。

■少量多品種にも対応

 小型化により催事などで少量にも対応

 

※用途

■代替肉、培養肉、かまぼこ

■皮なし商品(魚肉、豚肉、その他)ソーセージ、その他スティック

■アメリカンドッグ

 

※成形例

 ♡、□、☆

 

★型式

型番 マイクロ波出力 生産量/h 外形寸法
SCQ-3 3kW(1.5KW×2台) 60㎏/h W700×L800×H1500
SCQ-4.5 4.5kW(1.5KW×3台) 90㎏/h W1000×L1440×H1500
SCQ-9 9kW(1.5KW×6台) 200㎏/h W1000×L2000×H1950
SCQ-12 12kW(1.5KW×8台) 280㎏/h W1000×L2540×H1950
2020年12月18日

3、コンベア式マイクロ波加熱装置

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開放型のマイクロ波加熱コンベアです。殺菌、加熱前処理などが連続で行えます。

またマイクロ波専用リテナーを使用して代替肉、ベーコンなどの加熱成型も行えます。    

食品に関わらず工業用(乾燥、硬化、硬膜、etc)装置としてのご使用もご提案できます。 

※特徴

・処理能力が高いので設置スペースも小さく場所を取りません。

・電波の浸透性が良いため、食品の表面も内部も同時に加熱されます。そのため殺菌効果が大きく衛生的です。

・食品自体が発熱体となるため、周囲の空気や加熱炉への熱ロスがありません。

 

★型式                             

型番 マイクロ波出力 生産量/h 外形寸法
SCQ-4.5 4.5kW(1.5kW×3台) 90㎏/h W1000×L1440×H1200
SCQ-9 9kW(1.5kW×6台) 200㎏/h W1000×L2000×H1950
SCQ-12 12kW(1.5kW×8台) 280㎏/h W1000×L2540×H1950
2020年12月18日

4、バッチ型高圧マイクロ波加熱装置

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加圧でマイクロ波加熱をおこなうことにより、瞬時に120℃以上の高温殺菌・高温調理をおこなう画期的な装置です。

※特徴

・食品を内部より直接加熱し、高温(120℃~130℃)まで瞬時に上昇させますので、従来の蒸気加熱と比較して5分の1~10分の1の短縮時間で殺菌できます。

・瞬間加熱のため、従来のレトルト食品の匂い(いわゆるレト臭)がなく、素材の風味を損なわず「商品品質」が向上します。

・食品本体だけに直接加熱されますので、殺菌装置や環境への熱ロスがありません。そのため、生産現場の廃熱がなく、製品自体の冷却時間も短くなります。

・ボイラーなどの熱源設備が不要ですので、CO2の軽減され脱炭素社会にも貢献できます。

 

★型式

必要な能力に応じてバッジ式と連続式で設計製作致します。

2020年12月18日

5、真空マイクロ波乾燥装置

真空マイクロ波乾燥装置でドライフルーツなどの加工を担います。

ドライフルーツは健康食品としての側面もあり好む消費者も見られます。

製造工程で水分を蒸発させるがその分栄養成分が凝縮されているので効率よく栄養素を摂取することができます。

また長期保存が可能で持ち運びにも便利です。

当社ラボではフルーツ以外にもチャレンジしており新たな市場発展への開発も行っております。

テスト(実験)も随時受け付けておりますのでご連絡お待ちしております。

 

 

2020年12月18日

6、マイクロ波の応用

1、宇宙

宇宙飛行士の方達は様々な制約の中で生活をしています。

例えば我々が当たり前の様に使っている“水”です。

宇宙では地上と同じ様には使えません。

マイクロ波で殺菌作用が期待でき水の再生能力の向上に期待できます。

少しずつですが前進しています。

 

2、農業(アグリ)

収穫した農作物、特に葉物はトリミングと言う不要な部分を除去する作業があります。

トリミングで除去された部分は廃棄されるか肥料や家畜の餌として再利用されています。

その際に乾燥が必要ですがマイクロ波を活用することで乾燥時間の短縮と匂いなどの環境改善も期待できます。

 

3、規格外製品の活用(SDGs)

栽培した野菜や果物には売り物にならない“規格外製品”が存在します。

それらは廃棄されたり家畜の餌として再利用されています。

例えば、それが高級ブランド果物であっても“規格外製品”として廃棄されます。

食品ロス低減の観点からマイクロ波を活用する事でドライフルーツ作りへスポットを当ててみました。

高級フルーツを手軽にお届けできたらと思っています。

 

4、畜舎環境の改善

牛舎、鶏舎、豚舎などから排出されるふん尿処理はたい肥として再利用されていますが大きな負担になっています。

たい肥を生産するには発酵が必須です。その条件は70℃~80℃に温度上昇させることで微生物の活動を促します。

その際にマイクロ波を活用する事で時間短縮が見込まれ生産者様の負担が軽減できます。

畜産農家さんのご負担を少しでも軽くする事が出来ればと思っています。

2020年12月18日

7、熟成発酵装置  ※マイクロ波加熱ではありません

熟成発酵装置で“豊熟発酵黒ニンニクが作れます。

発酵により臭いの元となるイオウ化合物が減少し臭わなくなり食感もスイーツの様になります。

発酵装置はボイラー蒸気を熱源としています。

装置サイズに関してはご相談ください。

※熟成黒ニンニクに関してもご相談下さい。

2020年12月18日